リバプールがサラー流出阻止へ“倍額オファー”! 年俸14億円超の新契約を準備へ
英紙が週給18万5000ポンドを準備と報道
今季の公式戦で43得点を挙げているリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーに対して、クラブは現在の倍となる週給18万5000ポンド(約2780万円)の契約を準備するようだ。英紙「ザ・サン」が報じた。
昨年7月にローマからリバプールに加入したサラーは、ここまでリーグ戦で31ゴールを挙げて得点王争いを独走。さらにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で10ゴールを記録するなど、今季の公式戦で43得点を奪っている。今月にはPFA年間最優秀選手賞を獲得。こうした輝かしい姿が多くのクラブの目に留まり、レアル・マドリードもサラー獲得に興味を示しているとされていた。
そんなサラーの将来に関する質問を終わらせるために、リバプール首脳陣は週給18万5000ポンド以上、年俸換算で14億円超のオファーを準備し、交渉の場を開こうとしている模様。現在、エジプトのゴールマシンは週給9万ポンド(約1350万円)を受け取っているとされるが、CLの決勝進出も目前に迫っているなかで、現在の倍額のオファーがサラーのもとに届きそうだという。
リバプール首脳陣はバルセロナに放出したウルグアイ代表FWルイス・スアレスやブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョとは違い、ビッグネームを放出するのを避けることに決めたとされており、2022年6月末までの現行契約をさらに延長したいと考えているようだ。またロシア・ワールドカップ(W杯)によってさらにサラーの価値が高まる可能性があるため、W杯前に新契約が結ばれる可能性が高いと伝えている。
飛ぶ鳥を落とす勢いで世界有数のゴールハンターへと成長したサラーは、新契約にサインし、来季もリバプールで活躍するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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