レアル、史上初のCL3連覇へ ジダン監督が選手鼓舞「歴史にないプレーを要求する」
バイエルンとのCL準決勝第1戦は2-1勝利、5月1日に本拠地で第2戦
レアル・マドリードは現地時間5月1日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3年連続決勝進出を懸けてバイエルン・ミュンヘンと対戦する。敵地での第1戦で先勝し、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで迎える準決勝第2戦を前に、ジネディーヌ・ジダン監督は「歴史にないようなプレーを要求する」と選手たちを鼓舞している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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レアルは準決勝第1戦で敵地アリアンツ・アレーナに乗り込んだ。ドイツ代表DFヨシュア・キミッヒのゴールで先行を許したが、ブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオのゴールで逆転。アウェーで2-1とアドバンテージを得て、次の第2戦に臨む。
優位な立場のレアルだが、ジダン監督は「コンプレックスなくやってくるだろう」と一切の気の緩みを見せない。「とてつもなく大きな試合に臨むことになる」と就任から前人未到のCL3連覇への意気込みを語る。
主力の大半が連覇を経験しているというなかで、フランス人指揮官は「私の選手たちには歴史にないようなプレーを要求する。なぜなら私たちには決勝へ到達する必要がある」とタイトルへ執着心を示した。
「我々はしっかりと準備し、大きな決意もある。今年一番の試合をすることになるだろう」
今季のレアルはリーグ戦34試合を終えて3位で、首位バルセロナ(1試合未消化)と暫定で勝ち点12差と苦戦。いまや“CLマイスター”となっているジダン監督の下、レアルは三度目のビッグイヤーを掲げることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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