ユーベが“イタリア・ダービー”のラスト3分で劇的2発! 3-2でインテル破り首位キープ
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10人の相手に大苦戦も終了間際に劇的ドラマ
イタリア王者ユベントスが、絶体絶命のピンチから強烈な勝者のメンタリティーを見せつけた。現地時間28日の“イタリア・ダービー”と呼ばれるユベントスとインテルの一戦は、ラスト3分の逆転劇でユベントスが敵地で3-2の勝利を収めた。
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ユベントスは前節の首位決戦で2位のナポリに敗れ、勝ち点1差に詰め寄られてこのゲームを迎えた。そのナポリ戦で負傷交代したイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニはスタメンに戻れず、右サイドバックには攻撃的なアタッカーであるコロンビア代表MFフアン・クアドラードを抜擢するスタートになった。
開始15分で、ユベントスは非常に優位な状況を作り上げた。まずは前半13分、クアドラードのクロスがファーサイドに流れたところをMFドウグラス・コスタが左足アウトサイドにかけた技巧的なボレーをゴールに沈めて先制に成功した。
さらに2分後、ユベントスのFWマリオ・マンジュキッチがスライディングしてルーズボールを弾いたところに、インテルのMFマティアス・ベシーノがその足を踏みつけてしまった。主審は一度イエローカードを提示したが、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)の進言で映像が確認され、べシーノには改めてレッドカードが提示された。これにより、ユベントスは1点リードと相手が10人という勝利に近い状況を手に入れてハーフタイムを迎えた。
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