宇佐美と原口は「日本の伝統を保った」 ブンデス公式から“スタープレーヤー”認定
ドレスデン戦に2-1で勝利し、6季ぶりの1部昇格が決定
ドイツ2部首位のフォルトゥナ・デュッセルドルフは、現地時間28日のリーグ第32節ドレスデン戦に2-1で勝利を収めた。この結果、今季2位以内が確定し、来季の1部昇格を決めた。ブンデスリーガ公式サイトは「Welcome back to the Bundesliga(ブンデスリーガへようこそ)」と復帰を祝福。FW宇佐美貴史とFW原口元気の日本人デュオも快挙達成の立役者として、「スタープレーヤー」認定を受けている。
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昇格が懸かったドレスデンとのアウェーゲームで、デュッセルドルフのスタメンは左サイドに原口、右サイドに宇佐美が名を連ねた。すると前半9分という早い時間帯にMFフロリアン・ノイハウスがゴールを挙げ、幸先よくリードを奪った。
後半19分にはセットプレーから失点するも、ドラマは試合終了間際に待っていた。同45分、デュッセルドルフ得点源であるFWロウヴェン・ヘニングスがペナルティーエリア外からミドルシュートをゴールに収め、劇的な形で決勝ゴールを奪った。
この結果、デュッセルドルフは32試合を消化して勝点を59。同49(残り3試合)で3位につけるキールに逆転される可能性がなくなり、自動昇格の権利を得る2位以上が確定して昇格が決まった。3試合を残す2位ニュルンベルクとの勝点差は5で、優勝決定は早くても次節以降となる。