UEFAのプラティニ会長が明言 22年のカタールW杯の開催地決定をめぐる投票で不正が立証された場合は再投票へ
6月 1日付英日曜紙「サンデータイムズ」が、カタール側は自国開催を実現するためにFIFA理事に贈与行為を行い、これが受け取られていたスクープを報道した。
開催を支持し、開催地選定時に投票したプラティニ氏は、これを受けたレキップ紙の取材に対し、「もしも、買収工作が立証されるなら、再投票と(汚職の関与者への)制裁がなされることになる」と語った。
プラティニ氏はカタール開催に自ら一票投じたことに関し、「FIFA(国際サッカー連盟)とフットボールにとって正しい選択だと思っている。何も後悔していない」と立場を曲げなかった。
一方、2022年カタールワールドカップ組織委員会は「すべての調査は誤りだ」と主張している。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
※ワールドカップ期間中、サッカーマガジンゾーンウェブが記事内で扱うシーンやデータの一部はFIFAワールドカップ?公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』で確認できます。
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