「私がサラーを獲得した」と主張――「そしてチェルシーが売却した」

「人々は私がサラーを売った一人だと言っているが、それは逆だ。私がサラーを獲得したのだ」

「私はサラーの獲得を求めた。そしてチェルシーがサラーを売却した。加入した時はまだ若く、フィジカル面や精神面で準備ができていなかった。彼にとってはいろいろなことがタフだったんだ」

「チェルシーが彼を売ることにしたんだ、分かるかい。私が彼を売ったと人は言うけど、それは真実ではない。私が彼を獲得した。もちろん私は彼のローン移籍を認めたよ。それが必要だと思ったからね。そうすれば、私はチェルシーのウィンガーになると思っていたんだ」

　当時を振り返りながら、最後には「重要なのは彼が素晴らしい選手だということだ」と語ったモウリーニョ監督。サラーとモウリーニョ監督がタッグを組んでいたら、どんな姿が見られたのだろうか。