アーセナル次期監督の“本命”エンリケ氏、補強費300億円を要求か 新戦力に教え子浮上
ローマやバルサを率いたエンリケ氏がアーセナルに積極補強を求めていると英紙
アーセナルは今シーズン限りで22年間にわたって指揮を執ったアーセン・ベンゲル監督体制に終止符を打ち、新たなステップへと踏み出すことを決めた。新指揮官候補の一人はかつてローマ、バルセロナを率いたルイス・エンリケ氏だが、クラブに対して補強費として約300億円を求めると英紙「ザ・サン」が伝えている。
ここ近年FAカップ以外はタイトルから縁遠く、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を2年連続で逃すことが濃厚となった状況で発表された、ベンゲルとアーセナルの決別。その内容は退任か解任のいずれかで憶測を呼んでいるが、それと同時に進んでいるのは後任監督の選定だ。
現時点で噂に上がっているのはカルロ・アンチェロッティ氏、トーマス・トゥヘル氏、クラブOBであるパトリック・ビエイラ氏と数多くの名前が並んでいる。
そのなかで“本命視”されているのはルイス・エンリケ氏だ。同紙の「アーセナルの次期指揮官は誰がいいか」とのアンケートでも22%の得票率でトップに立つ同氏だが、すでに積極補強を求めているという。
クラブは今シーズン開幕前にフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット、冬の移籍市場でガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンなど前線強化に大枚をつぎ込んできたが、さらなる補強を求めるのではないかと予想している。
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