デ・ブライネ、チェルシー復帰を否定「モウリーニョがいる限りは…」
マンチェスター・シティ、バイエルンら強豪も獲得に興味の逸材
今夏の移籍が噂されるヴォルフスブルクのベルギー代表MFケビン ・デ・ブライネが、 かつての古巣チェルシー復帰について否定した。 その原因はどうやら指揮官の問題が関係しているようだ。
デ・ブライネは2012年にチェルシーに加入後、 ドイツ名門ブレーメンへ期限付きで加入。そこで33試合出場10 得点とインパクトを残し、 翌シーズンには満を持してチェルシーへ復帰を果たす。しかし、 同時にジョゼ・ モウリーニョ監督が指揮を取ることとなったチェルシーに居場所は なく、ヴォルフスブルクへの移籍を決意した。
「正直に話す。彼(モウリーニョ) がチェルシーの監督である限り、チェルシーには戻らないと思う」
23歳のベルギー代表はドイツ地元紙「ビルト」 にこう語ったという。ヴォルフスブルクでの2季目を迎えた今季、 デ・ブライネは34試合で10得点20アシスト。チーム総得点( 72)のおよそ4割に関与するなど、絶大な存在感を見せつけた。
デ・ブライネ本人も「ブンデスリーガでのプレーが好きだ。 僕に合っている」と話しており、 ドイツでのフットボールライフを満喫している様子だ。
マンチェスター・シティ、バイエルン・ ミュンヘンなどビッグクラブへの移籍が噂されるデ・ブライネ。 イングランド復帰やその他ドイツ、スペインなどへの移籍も、 その可能性について否定しておらず、 その去就には注目が集まりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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