「人vsポスト」の“悪夢の衝突”にブンデス公式が脚光 ファンから悲痛な声「アウチ!!」
ケルンDFハインツがシャルケ戦でポストに衝突し、腹部と腕を強打して悶絶
ドイツ1部のブンデスリーガでポストを巡って悪夢が起こった。カウンターを阻止しようと猛スピードで帰陣するもゴールを奪われ、勢い余ってポストに衝突。腹部と腕を強打して悶絶する事態に見舞われた。ブンデスリーガ公式ツイッターは、「人vsポスト 正直ワンサイドバトルだ」と動画を公開し、ファンから「アウチ!!」と悲痛な声が上がっている。
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悲劇の舞台となったのは、現地時間22日のリーグ第31節ケルン対シャルケの一戦(2-2)だ。
前半4分、敵地に乗り込んだシャルケは元ブラジル代表MFナウドが自陣でボール奪取し、持ち上がって前線へロングパス。左サイドをウクライナ代表FWエフゲン・コノプリャンカが抜け出すと、ケルンのGKティモ・ホルンが飛び出してきたところで中央へ折り返す。そこに、スイス代表FWブレール・エムボロが飛び込み、ダイレクトのスライディングシュートでゴールネットを揺らした。
ケルンのドイツ人DFドミニク・ハインツはエムボロと並走してゴール前に戻ってきたが、先にボールを触られてピンチを防ぐことができず。しかも、球際に滑り込んだ時にバランスを崩すと、くの字になってポストに衝突し、腹部と腕を強打した衝撃で体が反転した。
身長189センチ、体重87キロの屈強な体躯を誇るハインツもあまりの痛みに悶絶。ブンデスリーガ公式ツイッターは一部始終を収めた動画とともに、「人vsポスト 正直ワンサイドバトルだ」と選手にとってあまりに分の悪い“勝負”だったことを伝え、ファンからは「アウチ!!」と悲痛な声が上がった。
ハインツはその後プレーに戻ってフル出場したが、最下位に沈むなかで2-2の引き分けに終わった以上に、痛い出来事になったかもしれない。