「32歳以上のベストプレーヤーTOP9」を英誌選出 マンCのMFコンビがトップ2に輝く

「32歳以上のベストプレーヤーTOP9」にトップ2に選ばれたシルバ(左)とフェルナンジーニョ【写真:Getty Images】
「32歳以上のベストプレーヤーTOP9」にトップ2に選ばれたシルバ(左)とフェルナンジーニョ【写真:Getty Images】

W杯で日本と対戦するポーランド代表GKファビアンスキが“最初”に登場

 イングランドサッカー選手協会(PFA)は現地時間22日、23歳以下の選手に贈られる今季の年間最優秀若手選手賞を発表。マンチェスター・シティに所属するドイツ代表FWレロイ・サネが初受賞となった。そんななか、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、若手ではなくベテランにフォーカス。今季の「32歳以上のベストプレーヤーTOP9」を発表し、1位にはシティの司令塔が堂々の選出を果たしている。

 最初に登場したのは、ロシア・ワールドカップ(W杯)で日本代表と対戦するポーランド代表の守護神ウカシュ・ファビアンスキ(スウォンジー)だ。アーセナルで控えGKを務める時間が長かったが、2014年にスウォンジーに移籍すると不動の存在としてゴール前に君臨。降格圏に近い状況のなかで残留に向けて好パフォーマンスを見せていることが評価された。

 その他には、快進撃を見せて6位アーセナルと勝ち点差4につけるバーンリーのアイルランド代表DFスティーブン・ウォードが6位、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含めてリバプールの中盤で存在感を発揮している元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが4位にランクイン。また、3位にはウインガーからサイドバックにポジションが変わって以降、再び輝きを取り戻したマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFアシュリー・ヤングが入った。

 上位二人はプレミアリーグを制したマンチェスター・シティから選出。2位はブラジル代表MFフェルナンジーニョだ。指揮官であるジョゼップ・グアルディオラ監督が、自身の現役時代と比べて「フェルナンジーニョははるかに優れている」と称えるほど、シティの攻守を循環させる役としてチームに大きく貢献し、上位の座を射止めた。

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