“聖地”ウェンブリーを売却!? 総額1221億円でアメリカ人実業家がFAに購入オファー
英2部フルハムのオーナー、シャヒド・カーン氏が購入を希望
イングランドサッカー協会(FA)が所有する“サッカーの聖地”ウェンブリー・スタジアムが、売却されることになるかもしれない。
英公共放送「BBC」によれば、購入のオファーを出しているのは英サッカー2部フルハムやNFLのジャクソンビル・ジャガーズのオーナーであるアメリカ人実業家のシャヒド・カーン氏。自動車部品製造会社を起こして大富豪となった敏腕実業家だ。
レポートによれば、FAはすでにオファーの存在を認めている。この問題はすでに24日に、FAの役員ミーティングで話し合われたという。そのオファー額は、総額8億ポンド(約1221億円)と伝えられている。
ウェンブリーはサッカーの母国イングランドで“聖地”と称される伝統あるサッカー専用スタジアム。サッカーイングランド代表の本拠地であり、世界最古のカップ戦として知られるFAカップの決勝の舞台としても使用されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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