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イブラヒモビッチのW杯出場は実現せず スウェーデン協会が未招集と発表
動向が注目されるカリスマ「ズラタンと水曜日に話をしたが…」
カリスマFWのロシア・ワールドカップ(W杯)出場は、完全にその扉が閉じられたようだ。スウェーデンサッカー協会は公式サイトで、FWズラタン・イブラヒモビッチを招集しないことを発表した。
イブラヒモビッチは今月に入り、新天地となった米MLSのロサンゼルス・ギャラクシーで活躍。自身の公式ツイッターで「オレがワールドカップでプレーするチャンスは急上昇している」と投稿するなど、その動向が注目されていた。
一方で、スウェーデン代表のヤン・アンデルソン監督は、「彼は代表チームを離れる決断をし、我々はそれを尊重した。こちらから電話をかけることはない。考えが変わったなら、電話をするのは彼の役目だ」として、代表チーム側からの招集への働きかけを否定していた。
そうした中で、代表チームのマネジャーを務めるラルス・リヒト氏が、イブラヒモビッチ招集についてもコメントを発している。
「ズラタン・イブラヒモビッチは過去に代表チームでのプレーを辞退し、その状況は変化していない。ズラタンと水曜日に話したが、彼は代表チームに対する『ノー』という考え方を変えないことを確認した」
両者の間で確認の話し合いがもたれた上で、今後も代表チームでプレーしないことが公表された。これにより、欧州予選プレーオフで強豪イタリアを破って出場権を獲得した質実剛健なスウェーデン代表チームが、そのままロシアでプレーすることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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