「大騒ぎすることじゃない」 広島・城福監督がリーグ初黒星の悔しさに込めた思い
「負けた時こそ、やってきたことを次の試合で見せないと」
もっとも、城福監督や選手たちは決してネガティブにはなっていない。リーグ戦初黒星に悔しさを滲ませつつも、中2日で迎える28日のV・ファーレン長崎戦に視線を向ける。
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「初めて負けましたけど、大騒ぎすることじゃない。ただ、やっぱり悔しさを久しぶりに味わった。僕らは負けた時こそ、胸を張って前を向いて自分たちのやってきたことを次の試合で見せないといけない。それこそが年間どこのポジションで戦うかを見せることになる。一つひとつの試合で一喜一憂していたら、今のポジション(上位)でリーグ戦を戦えない。自分たちの帰るべきところを攻守で見つけて、次は勝ち点3を取りたい」
4連勝中の長崎に勝って流れを引き戻す――。今後首位争いをリードしていく上で、城福サンフレッチェに課せられた“最初のハードル”になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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