レアル、史上初のCL通算150勝達成 敵地でバイエルン撃破で前人未到の3連覇へ好発進
バイエルンはロッベン、ボアテングを負傷で失うアクシデント
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第1戦、バイエルン対レアル・マドリードが25日に行われた。「事実上の決勝戦」とも呼ばれるビッグゲームは敵地に乗り込んだレアルが2-1で先勝した。
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ホームの大声援を背に受けるバイエルンだが、前半8分に元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが負傷というアクシデントに見舞われる。最終ラインに対しても激しいプレスを仕掛けるレアル相手に守勢に回った。
しかし、そうしたなかでも限られたチャンスをものにする試合巧者ぶりを見せた。試合の均衡が破れたのは前半28分だった。
コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの縦パスに抜け出したドイツ代表DFジョシュア・キミッヒが右サイドからペナルティーエリア内に侵入し、思い切りよく右足でシュート。中央へのクロスと読んで動いたコスタリカ代表GKケイラー・ナバスの逆を突く格好となり、鮮やかにゴールネットを揺らした。
しかし、バイエルンには再びアクシデントが発生し、ロッベンに続いてセンターバックのドイツ代表DFジェローム・ボアテングが負傷。ドイツ代表DFニクラス・ズーレを投入した。
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