「つなぐつもりはなかった」 リーグ戦初黒星の広島、主将青山が最も悔やんだことは?
「ここでカタガタ行けば、去年学んだことが無意味になってしまう」
試合後のロッカールームは、今季リーグ戦初黒星の悔しさに満ち溢れていたという。青山自身、「元気に話していますけど、悔しくて仕方がない」と思いを滲ませるが、過酷な15連戦の過密日程を逆にプラスにしたいと話す。
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「今日はそれ(ミス)に尽きる。自分を含めてみんな持っていかれた。どこか隙があったと思うし、そういうのは今日限りにしたい。中2日なので無理やり切り替えて。逆に考える暇がなくていい。ここからが大事だとみんな分かっている。周りは広島が落ちて来るだろうと思って見ていると思うので、そこで粘って粘って、連戦を上位で終わりたい。ここでガタガタ行けば、去年学んだことが無意味になってしまう。しっかりリーダーシップを取れるように頑張っていきます」
初黒星を喫したとはいえ、まだ2位以下のライバルたちに勝ち点差6以上をつけて首位をキープしている。この悔しさをどのように原動力に変えて、再スタートを切るのか。城福サンフレッチェ、そして青山キャプテンの真価が問われることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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