2年ぶりのリーグ優勝王手のバルサ 指揮官が悩まされる“贅沢なジレンマ”とは?
「不敗は美しい」 その一方で負けないことは「ボーナス」
指揮官としてはW杯、そしてその後の新シーズンのことを考慮するなら、FWリオネル・メッシやMFセルヒオ・ブスケツら主力選手に休養を与えたいと考えるだろう。ただし、デポルティボ戦で優勝を決めたとしても、バルサの本拠地カンプ・ノウのクラシコでローテーション策を取るとは考えづらい。
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となると、ビジャレアル、レバンテ、レアル・ソシエダとの3試合はどういった策を取るかが注目を集める。バルサのバルベルデ監督は次のような言葉を残した。
「我々が不敗でいるのはとても美しいだろう。ただ、リーガ制覇をするための目標として、負けないということは“ボーナス”なんだ。タイトルを掲げるため、記録に依存しているわけではないのだから」
指揮官としては優勝こそが最大の目的と捉えているのは間違いない。優勝を決めた際、バルサはどんなチーム構成で戦うのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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