2年ぶりのリーグ優勝王手のバルサ 指揮官が悩まされる“贅沢なジレンマ”とは?
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残り5試合で勝ち点3を積み上げればバルサの優勝決定、最短は29日デポルティボ戦
バルセロナはスペイン国王杯4連覇を果たし、リーガ・エスパニョーラも2年ぶりの優勝間近に迫っている。そのなかでスペイン紙「マルカ」は、エルネスト・バルベルデ監督が“贅沢なジレンマ”に悩まされる可能性を指摘している。
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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ローマ戦では3点のアドバンテージをひっくり返されて敗退という失態を演じたバルサだが、国王杯決勝ではセビージャを5-0と文字通り粉砕。そしてリーグ戦でも2位アトレチコ・マドリードが勝ち点を落としていることもあり、残り5試合で勝ち点3を積み上げればリーグ王者の栄光を手に入れることになる。
最速だと29日に行われる第35節の敵地デポルティボ・ラコルーニャ戦の決定で、6日の第35節宿敵レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”で優勝もあり得る。ただここで厄介なのは、バルサが現在、不敗記録を継続しているという点だ。
今季ここまでバルサは25勝8分の無敗を継続し、昨季からのリーグ戦連続不敗記録を「40」にまで更新している。シーズン無敗優勝となればスペインサッカー史に残る金字塔達成となるが、その一方で今季はシーズン終了後にロシア・ワールドカップ(W杯)が控えている。
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