CL経験者ミキッチ 対戦して衝撃受けたスピードスター、「やられる」と思った名手は?
「止めるのは難しい」と即座に名前を挙げたのはレノンとベイル
J1湘南ベルマーレのMFミキッチは今季、9年間を過ごしたサンフレッチェ広島を離れ、38歳にして新天地を求めた。J1で200試合以上に出場し、リーグ優勝3回を経験。クロアチアの強豪ディナモ・ザグレブ時代にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ/EL)と欧州最高峰の大会にも出場している。前回お届けした「Jリーグで対戦した中で速かった選手」に続き、衝撃を受けた海外のスピードスターの名前を挙げてもらった。
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大きく息をつき、「オー、(止めるのは)ムズカシイ」と挙げたのは、イングランド代表MFアーロン・レノン(バーンリー)とウェールズ代表FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)だ。
2008-09シーズンのUEFAカップ・グループステージ第2節、ディナモ・ザグレブは敵地でトットナムと対戦。相手には若かりし日のレノン(21歳)とベイル(19歳)がいた。今でこそウイングを主戦場とするベイルだが、当時はまだコンバートされる前で左SBとしてプレー。左サイドハーフのレノンと縦関係を築き、右サイドで先発出場したミキッチは大いに苦しめられたという。試合も元イングランド代表FWダレン・ベント(現バートン)にハットトリックを許し、0-4で敗れている。
「28歳の時に対戦したけど、レノンとベイルはとにかく速かった。難しいチャレンジだったよ」