ポドルスキが巧みなステップでDF二人を翻弄! 緩急自在のドリブルから強烈な一撃を叩き込む
新潟相手に4試合ぶりとなるリーグ戦4ゴール目をマーク
ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが30日、J1リーグ第28節の敵地アルビレックス新潟戦に先発出場し、1-0で迎えた後半43分にドリブル突破から勝利を決定づけるファインゴールを決めた。
見せ場が訪れたのは、後半43分だった。敵陣左サイドで自ら競り合い、こぼれ球を拾った味方からのリターンパスを受けるとドリブルを開始。細かいステップを刻んで中央に切れ込みながら、対峙した新潟のDF小泉慶をかわすと、目の前に立ちはだかったDFソン・ジュフンとの間合いを測りながらスピードダウン。左足アウトサイドで左斜め前方にボールを押し出し、相手より半歩前に出てペナルティーエリア内に侵入すると、一気にスピードを上げて得意の左足を振り抜き、強烈な弾道をゴール右隅に突き刺した。
これでポドルスキはリーグ第24節のジュビロ磐田戦(1-2)以来、4試合ぶりとなる4ゴール目。緩急自在のドリブルで相手守備網を切り裂いた一撃に、Jリーグ公式YouTubeチャンネルに公開された動画にも、ファンから「上手い」との声が寄せられた。
新潟を2-0で破ったチームは4戦負けなし(3勝1分)、順位は10位から変動しなかったものの、12勝4分12敗と星を五分に戻している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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