“ビッグクラブ級”のドリームチームが完成 英メディアが選出「EL出場選手ベスト11」

セリエAから最多の5人、リーガは4人選出

 中盤は3人が選出された。アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジル、ナポリのスロベニア代表MFマレク・ハムシク、RBライプツィヒのギニア代表MFナビ・ケイタといずれも各リーグを代表する選手によるトリデンテとなった。

 前線は3トップで、左ウイングにナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスが名を連ねた。この小柄なストライカーはセリエAで昨季と今季合わせて43得点を叩き出している。

 中央にはこちらもセリエAのラツィオで活躍するイタリア代表FWチーロ・インモービレが入った。今季セリエAで得点ランクトップの20ゴールと、トップタイの8アシストを記録するなど目覚ましい活躍を見せている。

 右サイドはアトレチコから3人目の選出となるフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。今季公式戦で全20得点に関与(11得点9アシスト)するロヒ・ブランコの大黒柱だ。

 MF香川真司が所属するドルトムントや日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユからは選ばれなかった。アトレチコとナポリからそれぞれ3人が選出。リーグ別ではセリエAから最多5人で、リーガ・エスパニョーラが4人で続いた。プレミアリーグとブンデスリーガからはそれぞれ1人にとどまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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