「ドッペルパックで夢のデビュー」 独メディアがポドルスキの神戸初陣を速報
圧巻2ゴールで3-1勝利に貢献 「なんてデビューだ!」
ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、初陣となった29日の大宮アルディージャ戦で2得点を決めてチームの3-1勝利に大きく貢献。ドイツメディアは同国代表レジェンドの活躍を「夢のデビュー」と速報した。
背番号10を背負って先発出場したポドルスキは後半4分、ペナルティーエリア内での細かいパス回しから渡邉のシュートがこぼれたセカンドボールを受けると、エリア外から迷うことなく左足を振り抜く。強烈な弾道のミドルシュートがゴール右隅に突き刺さり先制点を奪うと、両手でガッツポーズをしてファンの大歓声に応えた。ドイツ代表歴代3位の49得点を挙げた男の名に恥じぬ、鮮やかな一撃を決めた。
その後大宮に同点とされるも同17分、途中出場のMF大森晃太郎の右からのクロスに反応すると、相手2人に競り勝つヘディングシュートを突き刺し、圧巻の勝負強さを見せつけた。神戸は同33分にMF田中英雄のミドルシュートが決まって3-1で試合終了。神戸デビュー戦を白星で飾ったポルディ王子は、自ら2ゴールを決めて花を添えた。
page1 page2