先発の岡崎はチームワーストタイ採点と低評価 英紙「無関係な役回りに追いやられた」と一刀両断

貢献するプレーが皆無だった岡崎 トップ評価はアシストのMFマフレズとDFフート

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は6日の本拠地WBA(ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン)戦に先発出場したが、前半45分のみの出場となり、ハーフタイムにFWヴァーディと交代した。リーグ戦では3試合連続スタメンとなったが存在感は薄く、英メディアの採点ではチームワーストタイと厳しい評価を受けている。

 前半シュート0本に抑え込まれたチームの中で、岡崎も居場所を見つけることができなかった。英地元紙「レスター・マーキュリー」の採点(10点満点)で岡崎はボランチのMFキングと並び、チームワーストタイの5点が付けられた。寸評でも「試合に入ることができず、無関係な役回りに追いやられた。そして途中交代させられた」と一刀両断されている。

 リーグ戦では3試合連続スタメン出場となった岡崎。1ゴールを挙げた10月22日のクリスタル・パレス戦(3-1)、同点ゴールを誘発する好守を見せた同29日のトットナム戦(1-1)での活躍で評価を高めていたが、この試合ではチームに貢献するプレーは皆無だった。

 チームトップ評価は同点ゴールをアシストしたMFマフレズとセンターバックのDFフートで7点。骨折で離脱のGKシュマイケルに代わって先発したGKツィーラー、得点を挙げたFWスリマニら7選手が平均点と言える6点だった。

 UEFAチャンピオンズリーグでは4試合連続無失点で3勝1分と絶好調を維持するレスターだが、ホーム初黒星を喫して14位に転落するなど国内リーグでは低空飛行が続いている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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