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ドイツメディアが「ドルトムント敗北者4人」に香川を選出 スタメン奪取は「望みなし」と辛辣
ライバルの好調に押される形で香川はベンチに降格
ドルトムントで6試合連続先発落ちと苦しむ日本代表MF香川真司に対して、ドイツメディアは「敗北者」、「望みなし」と辛辣な評価を下し、好調のチームで完全に居場所を失っていると指摘している。ドイツの週刊誌「フォーカス」電子版が報じた。
同メディアは、ここ5試合で22得点4失点と攻撃陣が好調のドルトムントにおける「敗北者4人」をピックアップ。シーズン前にミドルスブラへの移籍が取り沙汰されながらメディカルチェックに引っかかり破談となったセルビア代表DFネヴェン・スボティッチ、復活を期待されながらいまだ出番の少ないトルコ代表MFヌリ・シャヒン、オサスナから獲得したU-19スペイン代表MFミケル・メリーノに続き、香川が屈辱の選出となった。
元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロ、サイドバックからインサイドハーフにコンバートされてブレーク中のポルトガル代表MFラファエル・ゲレイロなど、ライバルの好調に押される形でベンチに降格した香川。現状では、スタメン争いで付け入る隙がない状態だと指摘されている。
「香川真司は、シーズン序盤に10番のポジションだった。しかし、この日本人はいいプレーを見せることができず、ベンチに座ることになった。それから彼は一度しか出場していない。望みはない」
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