獅子奮迅のベイルが謎の落選… EUROベスト11が発表 優勝国ポルトガルはC・ロナウドら最多4人
ウェールズはラムジー、アレンの脇役が代わりに選出
ポルトガルの初優勝で幕を閉じた欧州選手権の大会ベストイレブン「プレーヤー・オブ・ザ・トーナメント」が欧州サッカー連盟(UEFA)によって発表された。
大会得点王(6点)とプレーヤー・オブ・ザ・トーナメント(最優秀選手賞)をダブル受賞したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンをはじめ、代表で初となるトロフィーを掲げたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)ら豪華スターが栄誉を手にした。
その一方で、2本の直接FKを決めるなど計3得点を挙げて躍進ウェールズをけん引したFWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)は謎の選外となった。ゴール以外でも今大会ではスーパースターと呼ぶに相応しい段違いの実力を見せつけたが、ウェールズからは代わりにリバプールMFジョー・アレン、準決勝ポルトガル戦で欠場したMFアーロン・ラムジーの2人が選出されている。SNS上でも「なぜ、ベイルがいない」と波紋は拡がっている。
11人の内訳を見ると、初のメジャートーナメント制覇を成し遂げたポルトガルからロナウドやDFペペ、ドルトムントに新加入するDFラファエル・ゲレイロら最多の4人が選ばれている。
それに続くのは司令塔MFトニ・クロース(レアル・マドリード)ら3人がピックアップされたドイツ。以下、準優勝のフランスと初出場で4強入りと快進撃を続けたウェールズから2人ずつがベスト11入りを果たした。、11人全員がベスト4の国からの選出となった。
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