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サッカー史に残る「世紀の誤審トップ10」 伊メディアが選ぶ1位は日韓W杯!?
記憶に残る重大な誤審がランクイン
サッカーの世界で、どうしても避けられないものが審判によるミスジャッジだ。人間の目で裁いている以上、まったくミスがないという状況は考えにくい。それに加え、どちらの判断も間違いと言い切れないようなプレーも数多くあるのも事実だ。しかし、時には明らかなミスジャッジが、試合の結果や世界的な大きなタイトルの行方に影響を与えてしまうことがある。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、世界で見られた重大な誤審トップ10としてランキングを公開している。
10位は、元フランス代表FWティエリ・アンリによるハンドだ。2010年南アフリカ・ワールドカップに向けた欧州予選プレーオフでアイルランドと対戦したフランスは、延長前半の終了間際にゴールラインを割ろうかというボールを、アンリが手でピッチ内に戻してプレーを続け、ゴールをアシストした。審判団はこれを見逃し、歴史的な誤審として世界中に報じられることになった。
9位には、女子のU-19カテゴリーで起きたPKを巡るトラブルがランクインした。場面はイングランドとノルウェーが対戦したゲームで与えられたイングランドのPKだ。キッカーがシュートを決めたが、その前に攻撃側の選手がペナルティーエリア内に侵入したとして、ゴールは無効になった。競技規則上はキックのやり直しが命じられるべき場面だが、主審はルールを勘違いしてしまったのか、守備側チームの間接FKを命じ、イングランドからPKの機会を奪ってしまった。もしキッカーがシュートをミスしていた場合は、守備側チームの間接FKで再開になる。
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